今回も先回のつづきとして、11月に見てきた桃花台新交通の廃線跡について。
先回の記事(小牧駅・小牧原駅周辺)は
こちらからご覧ください。
今回は東田中駅周辺について取り上げます。
東田中駅については、7月にも訪れなかったですし、現役時代も降りたことはなかったと記憶しているので、
初めての訪問となりました。
先回述べた通り、小牧原駅から歩きました。
現役時代そのままと思われる高架橋に沿って歩けば迷うことはありません。
7月に小牧駅付近を訪れた時も感じたのですが、カラス等の鳥のねぐらになっているようです。
真下を歩く際にはフンを落とされないよう注意が必要です。
10分ほど歩いて、東田中駅に到着しました。
現役当時のまま(と思われる)駅舎。
駅の出入口(山側?)。
入口が塞がれた以外は現役当時のままのように見えます。
上とは反対側の駅の出入口(海側?)。
こちらも入口が塞がれた以外は現役時代そのままのように見えます。
カメラの望遠機能で隙間から柵の中が覗けそうなので、覗いてみましょう。
現役時代のままのように見える階段。
金属剥き出しの階段は、現在だと”歩きにくくて危ない階段”と批判されそうですが、
桃花台線の現役時代はそれほどまでは批判されていなかったように思います。
駅周辺も見てみましょう。
駅近くには、地蔵尊がありました。
”東田中”という地名や駅名はこの地蔵尊から取られたのでしょうか・・・?
桃花台線の各駅で見かける駐輪場。
各駅とも閉鎖されておらず、現在も使用(放置?)されていますが、東田中駅も例外ではありませんでした。
少しわかりにくいですが、写真の右奥にはお手洗いがあります。
お手洗いは地蔵尊と共用だったようで、現在も現役で使われていました。
つづく。