HPの方は、年が明けてから何度か更新していますが、こちらの外部ブログは年が明けてから初の更新となりました。改めて、本年もよろしくお願いします。
以前、HPでJR東海で活躍する211系0番台・211系5000番台について取り上げ、以前こちらのブログでも、過去に東海道線や千葉地区で活躍していた頃について取り上げたことがありましたが、こちらでは、現在、JR東日本で活躍する211系について取り上げます。
HPで取り上げたJR東海で活躍する”
211系0番台”・”
211系5000番台”の記事や、以前こちらのブログで取り上げた
JR東日本の211系(過去編)・
千葉地区の211系の記事も是非ご覧ください。
現在JR東日本で活躍している211系は、国鉄時代の1985年に登場しました。
0番台・・・セミクロスシートの暖地使用
2000番台・・・オールロングシートの暖地使用
1000番台・・・セミクロスシートの寒冷地仕様
3000番台・・・オールロングシートの寒冷地仕様
となっています。
0・2000番台は、主に東海道線で、1000・3000番台は主に高崎線や宇都宮線で使用されてきましたが、E231系・E233系に置き換えられ、現在は、長野地区や高崎地区(両毛線・信越線・吾妻線・上越線)に活躍の場を移しています。以前も触れましたが、一時期、千葉地区でも使用されていたことがありましたが、千葉地区で活躍していた車両は、長野地区に活躍の場を移したので、現在千葉では見ることができません。
今回は長野地区で活躍する車両を紹介します。
長野地区の211系は、長野・甲府地区のみだけではなく、東京都の立川駅やJR東海区間の中央線中津川駅や飯田線飯田駅まで乗り入れる運用も存在し、運用範囲が非常に広範囲になっているのが特徴です。
南木曽にて。
この時が、長野地区の211系の初乗車だったのですが、JR東海区間での初乗車及び初撮影となりました。
3000番台のN316編成。元々は、高崎線や宇都宮線で活躍していた車両です。
高崎線や宇都宮線で活躍していた頃は5両編成でしたが、現在は3両編成となっています。
モーター付きの車両が2両なので、加速が良さそうです。
383系ワイドビューしなのとの並びが見られました。
側面の方向幕。
乗車した編成は、前面の表示はLEDに変更されていましたが、前面も方向幕のままの編成も在籍しているそうです。
内装も見ていきましょう。
車内。
オールロングシートとなっています。
座席の脇には、寒風の侵入を防ぐための大型の仕切りが設置されています。
座席。
モケットや座席の詰め物が交換されたようで、やや固めな感じになっています。
座席の脇(壁)には、灰皿の跡がありました。
211系の登場当初は、現在では考えられないのですが、東京地区では一部の区間を除き、普通列車の車内でも喫煙可能で、灰皿が設置されていたそうです。
扉。
寒冷地仕様なので、半自動ボタンが設置されています。
トイレ前は、クロスシートになっています。
JR東海の211系でも見られる構造ですね。
最後に台車をご覧ください。
上が動力台車で下が付随台車です。
JR東海の5000番台同様ボルスタレスのシンプルな構造となっています。
次回は、高崎地区で活躍する車両について紹介する予定です。
つづく。