愛知万博で活躍したグローバル・トラムのその後

先日、Twitterで愛知万博で活躍したIMTSが話題になっていましたね。

同じく、愛知万博で活躍したグローバル・トラムについて本日は取り上げたいと思います。

愛知万博終了後は、全５編成がナガシマリゾートで使用された後、
２編成が錦川鉄道に譲渡され、”とことこトレイン”として未成線岩日北線（がんにちきたせん）の錦町～雙津峡温泉（そうづきょうおんせん）間を結んでいます。

正式な鉄道扱いではなく、遊具扱いで毎日運行されているわけではないようなので、
乗車される際には、必ず錦川鉄道のホームページで運行情報をご確認ください。

そんな”とことこトレイン”に2011年８月に乗りに行っておりましたので、その時の写真を紹介します。
錦川鉄道のとことこトレイン

錦町にて。

運転台。

”ループ上走行時　５ｋｍ/ｈ制限厳守”愛知万博の名残ですね。

雙津峡温泉にて。
第１編成がガタくん、第２編成がゴトくんの愛称が付けられています。

車内から。

雙津峡温泉には日帰り温泉施設もあるので、そちらも楽しんでみてはいかがでしょう？

少しヌルっとした湯に浸かり、昼食を食べてとことこトレインで錦町に戻るのが時間的にもちょうどいいように思えました。
個人的な感想になりますが、温泉の泉質は非常に良く、食事も美味だったので、再訪してみたいところの一つとなっています。

最後になりましたが、他のグローバルトラムの編成ですが、
もう２編成は2010年の平城京遷都1300年祭で使用されたあと、その後不明、
残りの１編成は福岡のベイサイドプレイス博多のシーサイドトレインとして現在も活躍中なようです。
こちらはさすがに乗車は難しそうですが、機会があれば見学してみたいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。