今回は昨年の11月に訪れた那珂川清流鉄道について取り上げます。
那珂川清流鉄道は、栃木県那須烏山市にある保存鉄道で元名鉄キハ8500系など様々な鉄道車両が保存されています(一部の車両は動態)。
公式サイトは
こちら。
最近、サイトはあまり更新されていないようですが、保存鉄道自体は営業されています。
都心からかなり遠いので、営業しているか心配な方は事前に電話されるとよいでしょう。
アクセス方法は、JR烏山線烏山駅からコミュニティバス馬頭烏山線に乗車し、
上大桶バス停で下車、バス停から徒歩2分ほどで到着します。
烏山線・コミュニティバスのどちらも運行本数が非常に少ないので、必ず事前に時間を調べてからお出かけください。
なお、駐車場が完備されていたので、車でのアクセスも可能です。
前置きはこれぐらいにして写真で紹介していきましょう。
看板に従って中へ。
千葉都市モノレールの車両がお出迎え。
ゲート(?)で入場料(1000円)を支払うと、まず目につく車両。
14系客車とディーゼル機関車。
ディーゼル機関車は動態保存なようです。
モーターカー(?)と後ろは黒部峡谷鉄道の客車ですね。
非常の多くの車両が保存されており、当然のごとく形式などがわからない車両も多々います。
千葉都市モノレールの車両が現役さながらの姿で保存されています。
千葉都市モノレール1000形1002号。
この下には獰猛な犬がいるので注意が必要です。
上の1002号の逆側1015号。
ちなみに、現役時代、1002号と1015号とで編成を組んでいたわけではないようです。
さらに奥へ進んでいきましょう。
路面電車が1両だけ保存されていますのが見えますね。
元豊橋鉄道3300形3302号です。
元々は北陸鉄道金沢市内線2302号でしたが、路線廃止とともに豊橋鉄道に譲渡、
2000年の廃車後鉄道総合技術研究所に譲渡され、試験車として使用、
試験終了後、那珂川清流鉄道にて保存されることになったようです。
さらに進むと多くの保存車両が目に入ります。
奥にはキハ8500系の姿が見えますね。
長くなるので、次回へ続きます。