今回は、皆様お待ちかね(?)の那珂川清流鉄道に保存されているキハ8500系について取り上げます。
那珂川清流鉄道の他の保存車両については、
那珂川清流鉄道 1、
那珂川清流鉄道 2を、
キハ8500系の活躍ぶりと、2015年に那珂川清流鉄道を訪れた際の様子については
こちらからご覧ください。
先回も述べた通り、以前訪れた際は8501号と8504号が並んだ状態で撮影できたのですが、
キハ40系が3両もやってきたので、並んだ状態での撮影はできなくなってしまいました。
8504号。
8501号。
キハ40 1007に奥に押し込まれたような形になり、撮影はこれが精一杯でした。
車両の後方に回ってみます。
8501号の後部。
塗装が剥がれて、錆が浮き出てしまっています。
8501号の台車。
右側が8501号、左側が8504号です。
係の方より、「8504号の車内を開けるからおいでー!」と呼ばれたので、見学させて頂きました。
全然知らなかったのですが、係の方にお願いすれば、車内も見学させて頂けるようです。
照明は点灯せず暗いですが、8504号の車内。
現役時代のままですね。
閉めても景色が眺められるカーテン(熱反射形スパッタミラーカーテンと言うそう)もそのままです。
1000系パノラマsuperと同様のLEDの電光掲示板。
運転台。
速度計がJRタイプですが、これは名鉄時代からだったのでしょうか?
最後になりましたが、
バスの時間の都合で、1時間ほどしか見学できませんでしたが、
8504号の車内まで見学させて頂け、非常に充実した時間を過ごせました。
都心からかなり遠く、1日がかりになってしまいますが、関東に行った際は、また訪れてみたいです。
おわり。