京阪の話が続いたので、本日は名鉄の話を。
先日、鉄道コレクションが発売予定の7700系について取り上げましたが、
今回は同時に発売されるキハ8500系について取り上げます。
と言っても、2001年には運行を終了し、全5両が会津鉄道に移籍してしまったので、
名鉄時代の写真はこれぐらいしかありません(1998年9月撮影)。
併用橋時代の犬山橋も懐かしいです。
今回も商品のリンクを貼っておきます。
会津鉄道に移籍後の姿が製品化されるようです。
名鉄時代は残念ながら乗車はかないませんでしたが、会津鉄道に移籍後、一度だけ乗車したことがありました。
乗車したのは、JR東日本区間の西若松~喜多方のみでしたが・・・
喜多方にて(2004年12月撮影)。
名鉄時代は超エリート扱いだったキハ8500系に乗車券のみで乗車でき、非常に驚きました。
2002年3月より、会津鉄道でAIZUマウントエクスプレスとして運行されてきたキハ8500系でしたが、高速性能に重きを置いたキハ8500系のエンジンには、加減速が多く、中低速での走行が多い会津鉄道での運用には負荷がかかりすぎたようで、2010年5月に全車引退しました。
中間車のキハ8555は2010年1月に解体されてしまいましたが、
キハ8501とキハ8504は栃木県の
那珂川清流鉄道保存会で保存、
キハ8502とキハ8503は2012年4月より会津市内のやすらぎの郷会津村で保管・展示後、2015年8マレーシアに輸出され、現在も現役で活躍中だそうです。
2014年9月にやすらぎの郷会津村を訪れておりましたので、その時の写真を。
訪れた時には、キハ8503しか見当たらず、不思議に思ったのですが、
キハ8502は近くの場所でシートをかけられて保管されていたそうです。
この時、かなり傷んでいたように見えたので、現役に復帰したと聞いて、良い意味で非常に驚きました。
活躍の場が海外なので、簡単には訪れれない場所ではありますが、いつか乗りに行ってみたいです。
最後に、2015年9月に那珂川清流鉄道保存会を訪れた時の写真を。
保存状態は非常に良好でした。
貫通扉がやや低く取り付けられている左側がキハ8501です。
他の保存車両とともに。
こちらには、元豊橋鉄道の路面電車も保存されています。
3302号だそうです。
鉄道総合技術研究所で実験用車両として使用された後、こちらにやってきたそうです。
那珂川清流鉄道保存会には、烏山線を走っていたキハ40系列も保存車両として加わったそうなので、機会を見つけて再訪してみたいと思います。
おわり。