3月15日から、特急車の1200系や2200系を使用した一部の急行列車において、特別車の利用ができるようになりましたね。
公式リリースは
こちらからご覧ください。
空港線が開業する際に、空港行きの一部特別車急行の運行を予定していたものの(しかも車両は1600系と3500系の併結を予定していたとか)、結局は運輸局かどこかが難色を示したとかで特急になったとの話を聞いたことがありますが、その時以来の悲願といえるのでしょうか?
京阪でも少し前までプレミアムカー付きの急行を運行していたので、もはや特急や快速特急以外
特別車の使用は不可というのは、前時代的とも言えるので、妥当な判断だと思います。混雑率緩和にもなりますし・・・
一部特別車急行の話を聞いて、昔走っていた送り込み運用と間合い運用を思い出しました。写真で紹介したいと思います。
まずは7000系白帯車の写真から。
1997年7月、南加木屋にて撮影。
7000系が特急で走っていた時代の写真です。
当時、送り込み運用は2運用あり、一本(写真の電車)は急行で、もう一本は河和行きの普通でした。どちらがどちらだったかは記憶が曖昧なのですが、一本は河和で折り返し、新鵜沼行きの特急となり、もう一本は河和到着後内海へ回送され、新鵜沼行きの特急になっていました。
もっと昔は、白帯車の重連で、急行として河和線を下っていた記憶があるのですが、残念ながら写真はありません。
白帯車と言うと、緑色の方向板や方向幕を思い出される方が多いと思いますが、緑色の方向板や方向幕を使用するのは特急運用時のみで、急行や普通での運用時は、白色の方向板が用意されていました。
つづいて1200系の写真を。
1999年10月、八幡新田にて撮影。
当時、河和線に一部特別車の列車は走っていませんでしたが、平日限定で1200系の運用はあったのです。
手元に2000年3月21日ダイヤ改正の時刻表があるので、時刻と列車番号を拾い出してみます。
太田川まで回送されてきて(回送の発駅や時刻は不明)、太田川7時23分発の知多半田行き普通(椋岡通過、782C列車)、知多半田7時47分着、折り返し知多半田7時58分発の金山行き普通(太田川から急行、849A列車)、金山8時46分着、金山到着後は、引き上げ線に入ったあと大江に回送されて(時刻不明)、入庫するという運用でした。
こちらは、2002年の大里~奥田間の踏切事故の影響で他の車両の運用に変わってしまいました。
その後、河和線でも一部特別車特急が運行されるようになった2007年6月のダイヤ改正の時まで河和線での一部特別車編成の定期運用はありませんでした。2005年頃、常滑線内での線路支障の影響で空港行きの特急が急遽河和線を走ったことはありましたが・・・(写真は撮影していません)。
最後になりましたが、一部特別車急行、一度は乗車してみたいですね。朝早く色々な意味で難しそうですが(早起きが苦手なので)。
乗車することができたら、レポートしようと思います(期待はなさらないでください)。
最後まで読んで頂きありがとうございました。