今回も先回につづき、岩国・九州旅行について取り上げます。
先回の記事は
こちらから、また1日目に乗車した700系7000番台レールスターについては
こちらからご覧ください。
1日目は岩国で宿泊し、2日目は錦川鉄道に乗車しました。
錦川鉄道は、川西~錦町間の路線ですが、全列車がJR岩国駅に乗り入れており、岩国から乗車します。岩国駅では、錦川鉄道への連絡きっぷを券売機で購入できますが(ICカード・オレンジカードでの購入可)、フリーきっぷは発売していないので、利用したい場合は、川西駅までのJR線内の乗車券を購入し、列車内で運転士に申告すれば、購入できるようです。
今回は、何度も乗り降りするわけではないので、券売機で錦町駅までの乗車券を購入し、列車に乗車します。錦川鉄道では、ICOCAやmanacaなどのICカードは使えないので、注意が必要です。
錦川鉄道の定期列車は、全列車が軽快気動車NT3000形で運転。
全4両在籍しており、青・ピンク・緑・黄色と全車塗装が異なっています。
今回は、緑色のNT3003号に乗車しました。
こもれび号と呼ばれており、緑色は森林のグリーンを、描かれている鳥は清流のカワセミをイメージしているそうです。
車内は転換クロスシート(一部ロングシート)、お手洗いも設置されています。
岩国から錦町まで全区間の、快適に乗車することができます。
岩徳線のキハ47形との並び(岩国にて撮影)。
川西から錦町まで全線にわたって、清流、錦川に沿って走っており、美しい景色が楽しめました。
少し雨が降っていたので、雨粒が写りこんでしましました(汗)。
座席の枕カバーより。
景色が特に美しいところは、徐行して走ってくれるので、ゆっくりと景色を眺めることができます。
なお、徐行についての案内放送は少なめなので、どこを走っているか気にしながら景色を眺める必要があります。
岩国から1時間ほどで錦町に到着。
JR東日本より譲渡されたキハ40 1009の姿がありました。
元々烏山線で走っていた車両です。
定期運用には入らず、イベント専用とのことですが、NT3000形が転換クロスシートでトイレ付きなのに対し、キハ40はオールロングシートでトイレ無し。NT3000形の方がイベント向きに感じるのは私だけでしょうか?
同じキハ40でも、ボックスシートでトイレ付きの車両を譲渡してもらえばよかったのにと少々残念な気持ちになります。
なお、このキハ40 1009ですが、エンジントラブルのため、当分の間運行予定はないそうです。
錦町で少し時間があったので、駅周辺を散策してみました。
錦町駅。
橋梁の下に置かれていたバス停。
大谷とか西谷とか言われると、あまり山口県っぽい感じがしません。
駅近くの橋の上より、錦川を眺めてみました。
川の水と木々の緑が美しかったです。
つづく。