2021年岩国・九州旅行7のつづきです。
撮影後は、西鉄二日市まで出て、大宰府に向かいました。
二日市~太宰府間は、観光列車「旅人(たびと)」に乗車しました。
大宰府の観光名所や四季の花が描かれています。
こちらも、先回紹介した「水都」と同様、元々は8000系にラッピングされていましたが、8000系の引退により、3000系に受け継がれました。
3号車に設置されている展示ケース。
展示スペースの向かい側には、願い事を書く紙や乗車記念スタンプが設置されています。
3号車の展示スペース以外は、他の3000系同様、転換クロスシートが並んでいます。
もっとも、二日市~太宰府間の所要時間は、わずか5分ほど。
せっかくの転換クロスシート装備の観光列車なのに、乗車時間が短すぎてもったいなく感じてしまいました。
朝には、天神大牟田線での運用や福岡天神から大宰府への直通列車もあるので、長く乗りたい方はそちらを選ぶと良いかと思います。
大宰府に到着すると、旅人が着いた反対ホームに「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」が停車していました。
6050系を改造したレストラン観光列車で、沿線の食材で作られた料理が振舞われ、ピザを焼く専用の窯まで設けられているそうです。
今回は、ウエディングドレスを着た女性が見えたので、結婚式の披露宴の貸切列車だったようです。
改札を出ると、バスバージョンの旅人が停車していました。
こちらは、外観以外は特に他のバスと変わっている部分はなさそうです。
太宰府到着後は、太宰府天満宮を参拝しました。
本殿。
重要文化財に指定されているそうです。
真夏だったので、風鈴が釣られていました。
太宰府天満宮には、遊園地が併設されているので、覗いてみました。
絶叫マシンに乗るのは、大の苦手ですが、遊具を見るのは好きだったり。
入り口。
入場料がかかるようなので、外から見学するのに留めました。
無料だったら、道に迷ったことにできますが、入場料払って大人一人で入るのはどう考えてもおかしいので。
入り口にあったニコニコぷんのじゃじゃ丸の遊具。
ニコニコぷんは、私が小学校に上がる前にやっていた番組で、ほどなく放送が終了した記憶があるので、遊具は30年以上前のもののように思えます。
中を覗いてみました。
小さい子供2人が座って遊べるようになっています。
残念ながら、故障しているようで、お金を入れても動かないようです。
柵から園内を覗くと、トーマスやアンパンマンのバッテリーカーと家のような遊具がありました。
家のような遊具は、ビックリハウスだそう。
名古屋の東山動植物園に同じ名前の遊具がありましたが、同じものだと思われます。
乗車すると、反転したような感じになるんですよね。
大宰府を見学した後は、博多へ戻り、10年ぶりに500系新幹線に乗車し、岡山乗り換えで大阪へ向かいました。
元グリーン車の座席は非常に快適でした。
500系については、ワードプレス版で詳しく取り上げたので、
こちらよりご覧ください。
大阪到着後は1泊して、京阪電車を少しだけ撮影して近鉄電車で帰宅。
九州の夏は名古屋人にとっても非常に暑く、疲れが残ってしまい、最終日はあまり撮影できませんでした。
最後になりましたが、元気に活躍するグローバル・トラムには乗車できたし、快適な新幹線に乗れたしで、非常に楽しめた旅行でした。
九州の特急列車をもう少し撮りたいので、また九州方面へお邪魔したいなと思っております。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
おわり。