今回は、久々に旅行関連です。
と言っても保存車の記事と言ったほうが良いのかもしれませんが。
先日、姫路市手柄に保存されている手柄山モノレールを見にいってきましたので、その様子を紹介したいと思います。
1966年から1974年までのわずか8年間しか運行されなかったモノレール。
長らく、駅や施設、車両等が放置されていましたが、2011年4月に整備の上、一般公開されました。
山陽電車手柄駅から歩いて10分ぐらい行くと手柄山交流ステーションがあります。
モノレールの手柄山駅を改装したものです。
水族館と併設されているので、水族館に入館しないといけないのかと感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、モノレールの見学だけでも大丈夫です。
お時間にゆとりのある方や体力に自信がある方は、姫路駅から廃線跡をたどって歩いてみてもいいかもしれません。
途中駅の大将軍駅が解体されてしまったり、橋脚の撤去が進められていますが、
それでもいたるところにモノレールの橋脚が残っているので、たどるのも容易だと思います。
前置きはこれぐらいにして、車両を見ましょう。
館内にはモノレールが2両保存されています。
車内も見学できます。
美しく整備されています。
座席周辺。
回転グリルや扇風機はあるものの、冷房は見当たらないので、窓が開いたのでしょうが、開け方がよくわかりません。
写真の中央の金属のところを回転させたのでしょうかね?
運転台。
運転台には立ち入れませんが、ガラス仕切りの上部から撮影が可能です。
長くなりそうなので、今回はここまでにし、次回、駅構内の展示物を紹介したいと思います。
つづく。