千葉地区の209系|名阪てつたび談話室ブログ

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千葉地区の209系

先日、千葉地区の113系と211系の記事を上げて、209系の記事も上げると言いつつも、上げていなかったので、今更ながら今回は千葉地区の209系について取り上げたいと思います。

113系と211系については、千葉地区の113系 1千葉地区の113系 2千葉地区の211系よりご覧ください。


千葉地区の209系は、元々京浜東北線で使用されていた車両(0番台)が転用改造され、2100番台となったもので、2009年より導入されました。
千葉地区の209系2100番台
千葉にて(2013年7月31日撮影)。
写真は6両編成ですが、4両編成の車両もあります。
6両と4両の併結運転も見られましたが、先日3月13日のダイヤ改正で消滅し、現在では4両を2本併結した8両が最長となっているようです。

内装を見てみましょう。

中間車の座席は、京浜東北線時代のままです。
座席がやや硬いので、利用時間が長時間になる場合は注意が必要かもしれません。


両先頭車の座席はセミクロスシートに改造されています。
利用時間が長時間に及ぶときはこちらに乗車したいものです。


2号車にトイレが設置されているので、長時間の利用でも安心です。
京浜東北線時代にはもちろんなく、千葉地区に投入される際に設置されました。


この車両で一番お勧めなのは、クロスシートのこの部分でしょう。
先頭車1両で2箇所、編成でも4箇所しかないプレミアムな場所と言えると思います。

大きな側窓から景色を存分に眺めることができます。
カーテンなどもないので、視界を遮るものは何もありません!

なお、先頭車でも2箇所以外の場所は側窓の構造上、眺めはあまりよくありません。

元々、209系は車端部以外は固定窓だったのですが、京浜東北線時代に車両故障で空調装置がストップし、混雑した車内で換気もできず、体調不良になった乗客が多発したということが起き、2006年から2007年にかけて開閉可能にする工事が行われたとか。
窓の構造から無理やり開閉可能にした感が伝わってきます。

最後になりましたが、千葉地区には近々E233系の投入が予定されており、209系の活躍が見られるのもそれほど長くはないと思われます。
千葉地区を訪れた際には積極的な乗車・撮影をお勧めします。

おわり。


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