最近、
ワードプレス版を中心に更新しており、こちらは久々の更新となりました。
2021年10月1日の運行で、上越新幹線で活躍していた全車二階建て車、E4系Maxの運行が終了したそうですね。
E4系Maxは3度ほど乗車したことがありました。
景色を見たいときは2階、疲れて寝たいときは1階と乗り分けた記憶があります。
今回はE4系の活躍を写真で振り返ってみたいと思います。
写真を貼る前にE4系の概要をまとめてみましょう。
E4系Maxは全車二階建て車として先に登場していたE1系Maxの後継車両として、1997年に登場しました。E1系は12両編成で他車との併結はできませんでしたが、E4系は8両編成で他車との併結が可能となり、E4系同士、または山形新幹線用車両の400系やE3系との併結しての運転が行われました。E4系同士の併結では、定員が1,634名となり、高速鉄道(新幹線等のこと)では世界最大だそうです。
愛称のMaxというのは、
Multi Amenity eXpressの略だそうです。
観光・出張・日々の通勤等様々な目的で利用する利用者に対し、快適な空間を提供する高速列車という意味なのでしょう。
東北新幹線でや上越新幹線で活躍してきましたが、東北新幹線(大宮以北)からは、2012年に撤退。以後、上越新幹線で活躍を続けてきましたが、2021年10月1日の運行をもって、定期運行を終了しました。
もっと、詳しく知りたい方は、Wikipedia等をご覧頂ければと思います。
ここからは、写真を紹介します。
大宮駅で何度か撮影したことがあるのですが、E4系も撮影していました。
写真は塗装変更前のものしか見つかりませんでした。
2013年5月撮影。
E4系単独の8両編成。
2009年9月撮影。
E4系とE3系を併結して15両編成で運転していたMaxやまびこ号・つばさ号。
ものすごく大きな車体のE4系と比べると、E3系は在来線サイズで子供のように小さく、デコボコ感が面白かった記憶があります。
同じ時(2009年9月)、E1系も撮影していたので、紹介します。
こちらは2012年に引退しました。
最後に乗車した際の写真を紹介します。
越後湯沢駅で発車を待つE4系(2012年8月撮影)。
最近登場した新幹線車両は、車高が抑えられているのに対し、E4系は全車二階建ての超大型な車体。ホームで見ると、壁のような威高さを感じました。
車内。
こちらは、2号車(自由席)の1階です。
2階の3列×3列のシートが特徴的だったと思うのですが、残念ながら写真はありません。
こちらは5号車2階部分の車内。
5号車は、本来は指定席の号車ですが、Maxたにがわ号だと自由席となっていることも多く、元々自由席の1~3号車よりも1階・2階ともに快適なので、よく(いつも?)こちらに乗車したおぼえがあります。。
2階からの眺め。
防音壁をものとしない車窓はやはり迫力がありました。
1階からの眺め。
上野駅停車中。
この低さもまた面白かったですね。
Maxは定期運行は終了しましたが、イベント等ではもう少し活躍するそうです。
機会があれば、走行する姿を見に行ってみたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
おわり。