今回は超久々に京阪の話題を。
先日のプチ遠征で3000系のプレミアムカーに乗車してきたので、レポートします。
1月31日のダイヤ変更から、8000系に続いて3000系にも6号車にプレミアムカーが連結されました。
8000系のプレミアムカーは、既存車の改造でしたが、3000系には新造されたもの(3850形)が組み込まれました。プレミアムカー組込みの際に、車両の組み換えが行われ、旧来の6号車(3550形)が7号車に移動し、旧来の7号車(3750形)は現在保留車になっています。
なお、8000系プレミアムカーについては、登場直後の2017年に乗車し、レポートしたので、
こちらをご覧ください。
前置きはこれぐらいにして本題に入りましょう。
まずは外観からご覧ください。
濃紺にゴールドの線と乗降扉、まさにプレミアムといった感じです。
プレミアムカーの種別と行き先の案内。
非常に奇麗で見やすく表示されています。
液晶ディスプレイが採用されており、AGCのガラスサイネージ”
infoverre Windowシリーズ Bar タイプ”というものが使用されているそうです。
鉄道車両で使用されるのは初めてだとか。
車内に入りましょう。
車内。
8000系では改造車ゆえ窓割が一部合っていないところがありましたが、こちらは新造車なだけあって窓割はぴったり。
どの座席に座っても、風景を楽しむことができます。
座席。
8000系同様、JRの特急のグリーン車や近鉄特急のデラックスカーのような大型の座席が採用されています。
座り心地も、JRの特急のグリーン車や近鉄特急のデラックスカーに決して引けを取らないように感じました。
どの列車もそこそこ乗車しているように思えましたが、このような豪華な座席に500円程度追加料金を払えば座れるのですから、乗車率が高いのも頷けます。
最後になりましたが、プレミアムカー券の購入方法ですが、webサービス”プレミアムカークラブ”での購入や駅窓口での購入のほか、1月からは特急停車駅のホームにプレミアムカー券や朝夕に運行されるライナー用のキャッシュレス券売機が導入されました。
ホームに設置されたプレミアムカー券・ライナー券キャッシュレス券売機。
この券売機、現金での購入には対応していないのですが、非常に多くの支払い方法が利用できるほか、窓側・通路側だけでなく、席番を指定しての購入が可能で、非常に使いやすいものでした。
ホームの券売機と言うと、効率優先で号車指定等は一切不可としているものがほとんどなので、良い意味で驚きました。
こんなに快適で、しかも乗りやすいとなると、先日取り上げた近鉄特急 ひのとりと共に、こちらもクセになりそうです。
おわり。