先日、ワードプレス版に谷汲駅の保存車両についてUPしましたが、ご覧いただけましたでしょうか?
まだの方は、
旧谷汲駅の保存車両 1、
旧谷汲駅の保存車両 2よりご覧になってください。
今回、こちらでは谷汲へのアクセスについて取り上げます。
自分の車で行かれるという方は良いのですが、公共交通は非常に不便になってしまいました。
名鉄谷汲線廃止後は、名阪近鉄バスにより代替バスが運行されていましたが、2005年9月30日の運行をもって廃止され、養老鉄道揖斐駅や樽見鉄道谷汲口駅からのバスを利用するしかない状態になりました。
2015年に訪れた時は、本数はそれほど多いとは言えないものの、揖斐駅や谷汲口駅から路線バス(揖斐川町コミュニティバス)が毎日運行されていましたが、先日訪れた際は、土休日は揖斐川町ふれあいバスとして運行されているものの、平日は朝夕のみの運行なようで、昼間時間帯は予約が必要なもののみの運行となってしまったようです(揖斐駅から谷汲への利用は不可な模様)。
谷汲山のバスターミナルに掲示してあった時刻表をご覧ください。
非常に本数が少ないのがわかるかと思います。
参考に、2015年に同じ場所で撮った時刻表をご覧ください。
どれだけ本数が減ったかわかりますね。
なお、先日は春の行楽シーズンということで、平日の昼間時間帯にもバスが臨時運行されていました。
乗車したバスについて写真を貼りましょう。
揖斐駅から谷汲まで乗車したバス。
以前は、名阪近鉄バスにより運行されていましたが、現在は揖斐タクシーにより運行されています。車両も通常の路線バスタイプではなく、マイクロバスタイプでした。
一方、谷汲から谷汲口駅へのバスはと言うと・・・
乗車したのはこの車両ではなかったのですが、同タイプの車両です。
この車両、バスと言うよりワゴン車・乗用車ですね。
ちなみに、揖斐駅~谷汲、谷汲~谷汲口駅2路線とも乗客は私一人でした。
これでは、路線バスが運行されなくなってもやむをえないとしか言えません。
おわり。