関東地区の保存車両|名阪てつたび談話室ブログ

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関東地区の保存車両

先日、ワードプレス版への移行についてお知らせしましたが、こちらも更新していきますのでご覧くださいませ。

今回は、関東地区の保存車両について紹介したいと思います。
比較的有名でアクセスしやすい場所のものばかりなので、皆様ご存知かもしれません。


まずはこちら。
熱海駅前に保存される小さな機関車(2021年3月撮影)。


小田原~熱海間で運行されていた”熱海鉄道”で使用されていた蒸気機関車だそうです。

少しネット上で調べてみました。元々東海道本線は国府津から沼津まで現在の御殿場線を走っていたというのは多くの方がご存知だと思います。熱海への交通が不便だったので、1895年から1896年にかけて開業したのが熱海鉄道の前身の豆相人車鉄道で、1906年に熱海鉄道という社名になったそうです。人力で運送していたものを1908年に蒸気機関車での運送に切り替えられましたが、国鉄線の開通と関東大震災の影響で、1924年に廃止になりました。
1924年に東海道線(当時は熱海線と言ったそう)は、熱海まで開通し、1934年には丹那トンネルが開通し、小田原~沼津間は東海道本線の一部となりました。

1924年に熱海鉄道が廃止になっているので、現在の東海道線は熱海鉄道の路線を流用しているように思えてしまいますが、そういうわけではなく、全然別のルートで走っていたそうです。


続いては皆様ご存知の小田急ロマンスカーを紹介しましょう。
開成駅前に保存される小田急3100形NSE3181号(2017年10月撮影)。
NSEは、名鉄にパノラマカー7000系が登場したすぐあと、1963年に登場した前面展望タイプのロマンスカーでしたが、EXEなどの新型車両の導入に伴い、2000年に全車引退しました。
3181号は1999年に廃車となり、2001年より開成駅前に保存されています。

台車。
元々連接車体なので、1両だけになると少しいびつな感じになります。

”ロンちゃん”という愛称が付けられています。

第2・第4日曜の10時~15時には、車内の公開が行われているようです。
開成町のホームページによると、現在でも日時は変わっていないようです。

小田急といえば、ロマンスカーミュージアムが4月に新たに開業したそうですね!
こちらもぜひ訪れてみたいです。

おわり。


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