久々に京阪電車の話題を。
10月に1900系(冷房改造後)の鉄道コレクションが発売されるそうです。
京阪電車は毎年出している事業者限定の鉄コレです。
1900系は1963年に2扉クロスシートの特急車として登場、旧3000系登場まで特急として活躍し、
旧3000系登場後は格下げ改造(3扉ロングシート化)され、2008年に全車引退しました。
晩年は特急色に復元されたり、今では無くなってしまった交野線直通K特急”おりひめ”に積極的に充当されたりと、イベントが盛りだくさんだったので、記憶にある方も多いと思います。
HDの中に1900系の写真が2枚だけあったので、紹介したいと思います。
本線の普通に充当される1925編成(2005年12月28日撮影)。
先頭の中扉が両開きですが、増設された中扉は両開き・片開きが混在していたようです。
区間急行に充当される1929編成(2006年12月29日撮影)。
特急色の復刻塗装になっていました。
5連車の本線走行、”区急”の幕と天満橋行き、すべてが懐かしいですね。
<おまけ>
1900系の写真と同じ時期の写真を少しだけ紹介します。
交野線運用の2602編成(2005年12月28日撮影)。
2600系は今でも3編成が残っていますが、現在は交野線運用はありません。
この2602編成は、2010年の京阪100周年記念事業でミュージアムトレインとなり、各地で展示されましたが、ミュージアムトレイン終了後はあっさりと廃車されてしまいました。
10000系の旧塗装(2006年12月29日撮影)。
10000系といえばこの塗装を思い浮かべられる方も多いはずです。
斬新で美しい塗装だなぁと思っていたのですが、新塗装化で姿を消しました。
おわり