今回も先回に続き、名古屋市の東山動植物園について取り上げます。
先回の記事は、
こちらからご覧ください。
先回も述べた通り、東山動植物園の動物飼育種類は日本最大であり、定番な動物やら、ちょっと珍しい動物まで。実に様々な動物がいます。
昼寝をするニホンザル。
東山動植物園の裏山には、野生のニホンザルもおり、檻内に住み着いていたこともあったとか・・・
ニホンザルの自動餌やり装置。
サルと言うと、バナナを食べているところをイメージしますが、キノコ類も好んで食べるそうです。
富山地鉄の有峰口駅付近で野生のを見たことがある動物がいました。
ニホンカモシカ。
イノシシに似ていますが、イノシシとは違って、大人しい動物なようです。
このブログをご覧の方は、鉄道ファンの方が大半だと思いますが、鉄道ファンならではの見どころもあります。
かつて運行されていた東山公園モノレールの保存車両。
湘南モノレールや千葉都市モノレールの試験車両とも言える車両が保存されています。
この保存車両については、ワードプレス版で詳しく取り上げたので、
こちらよりご覧ください。
上池沿いを走るスカイビュートレインと東山スカイタワー。
個人的には、もっとも東山らしい光景だと思います。
せっかくなので、植物園エリアも覗いてみましょう。
温室。
1937年に開設された”前館”と呼ばれる箇所は国の重要文化財に指定されているそうです。
重要文化財である温室と言うのは、非常に珍しく感じられます。
合掌造りの家。
かやぶきの屋根が特徴的です。
元々は1842年に建築されたもので、岐阜県白川村のダム建設で水没した集落より、1956年に移築されたそうです。
合掌造りの家の近くのトイレも合掌造り風になっていました。
最後に遊園地エリアについても紹介しましょう。
先日行った大宰府でも見かけたビックリハウス。
これって、スタートしたら反転しているようになるんでしたっけ?
大宰府については、以前取り上げているので、
こちらよりご覧ください。
名古屋地区の方なら、老若男女誰でも一度は乗車したことがあるであろうスロープシューター。
パノラマカーと同じ1961年の登場で、2011年には、名古屋市の認定地域建造物資産に指定されています。
今年で登場から60年を迎えましたが、廃止などの話はなく、まだまだ楽しませてくれそうです。
遊園地エリアは、動植物園の入場料を払えば、別途入場料がかかることはない上に、古い小型の遊具がいっぱいあって、見て回るだけでも面白いのですが、モノレールの保存車両やスカイビュートレインの撮影に時間を使いすぎてしまい、あんまり時間がとれず、今回は外から覗いただけになってしまいました。次回訪れる時には、もう少し時間を取って見学してみたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
おわり。