今日から8月になりました。
皆様、どのようにお過ごしでしょうか?
今回も桃花台線の廃線跡について取り上げたいと思います。
前回までに、
小牧駅周辺と
小牧原駅周辺の様子を紹介しました。
今回は、桃花台センター駅から桃花台東駅までについて紹介したいと思います。
写真が非常に多いので、2度に分割致します。
小牧駅から桃花台センターまで桃花台線代行のピーチバスに乗車しました。
あおい交通が運行しています。
ノンステップバスかと思いきや、大型のシートが並んでいる中距離タイプの車両で、意外と快適でした。
桃花台センター停留所にて。
アピタがMEGAドンキに改装されていました。
以前現役時代に走行写真を撮影したポイントに行ってみました。
先日紹介した小牧原駅付近と同様、草木が軌道内に侵入しています。
現役時代の写真と比べてみましょう。
以前にも紹介した写真です。
現役時代の写真が縦構図なので、まちの様子はあまり写っていませんが、
あまり変化は感じられませんね。
変わっていることといえば、桃花台線の案内軌条やケーブル類が撤去されていることと上で触れた草木の侵入ぐらいでしょうか?
桃花台センター駅を示す案内。
テレビのアンテナが立っていますが、写るのでしょうか?
シャッターで固く閉ざされている桃花台センター駅の改札付近。
姫路の手柄山みたいに記念館に・・・ならないでしょうね(汗)。
桃花台センター付近は桃花台線の軌道が掘割にあるので、撤去工事はかなりの難工事になると思われます。
桃花台センター駅から桃花台東駅までは廃線跡沿いを歩いてみました。
桃花台東駅付近では軌道の撤去工事が進んでいるのですが、駅間は掘割~高架に上がるところで、難工事が見込まれるからか手付かずのままでした。
廃線から14年が経ち、草木が侵入どころか木が生えてしまっているところも・・・
種子が軌道内に落ち、14年の歳月をかけて育ってしまったのでしょうね。
印象的だったのがこちらの壁画。
いつ書かれたものかは不明ですが、
桃花台線が現役時代の小学生が書いたのでしょう。
小学生が思う近未来が書かれていました。
新幹線W7・E7系に似た車両。
壁画に描かれていた桃花台線。
当時の小学生が思う近未来には、もちろん発展した桃花台線があったはずなのですが、
残念ながらかなうことはありませんでした・・・
つづく