先日、青春18きっぷの時期の臨時列車として細々と残っていた夜行臨時快速 ムーンライトながらの運転終了の発表がJRよりありました。ニュースソースは
こちらをご覧ください。
ここ数年は、年齢のせいもあり(?)すっかりご無沙汰だったのですが、
以前は毎年1回は必ず乗車していた列車でした。
2009年3月の改正までの373系で定期列車が運転されていた頃は、
名古屋地区の始発列車の役割もあり、関西方面に行くときにの名古屋~大垣間は季節問わず本当によく利用しましたね。
今回は、373系で定期列車が運転されていた頃を振り返りたいと思います。
まずは2006年2月に撮った写真をご覧ください。
2006年2月浜松にて。
下り列車は長時間停車する駅があり、反対ホームに回って撮影することも可能でした。
この時、ちょうど上りをサンライズエクスプレスが停車していった記憶があります。
車内。
写真をご覧頂ければ一目瞭然ですが、座席がかなり空いているのがわかると思います。
混雑するのは、青春18きっぷシーズンだけで、それ以外の時期は空席がかなりありました。
コンパートメント。
グループでないと利用したくない座席だと思いますが、青春18きっぷのシーズンはここも満席で、
見知らぬ人同士らしい4人で座っているのをよく見かけました。
行き先表示。
373系に現在も残っているんでしょうかね?
つづいて始発列車として利用したときの写真を。
何もないと写真など撮らなかったと思うので、何らかのトラブルがあった時の写真です。
2006年8月撮影。
この時は台風か何かでムーンライトながら自体は運休になったのですが、
当時はホームライナー等で名古屋地区で373系の運用があったのと、始発列車の役割もあり、
全区間運休するわけにはいかなかったのでしょう、
豊橋で車両を仕立て(?)、普通列車として運転された時の写真です。
当時は、9両で東京を発車し、後ろの3両は名古屋で切り離ししていたので、
代替の普通列車も同じようにしたようです。
最後に2006年12月撮影の写真を。
大雪だったかで名古屋で抑止中のムーンライトながら。
左側が373系の定期列車。右側が臨時のムーンライトながら91号。
91号の名古屋発車は、本来は定期列車よりも1時間ほど早く、通常ならありえない光景です。
大垣にて。
当時、ムーンライトながらの接続はJR西日本の221系でしたが、
ムーンライトながらは40分延で大垣に到着。
もちろん、接続待ちなどするわけなく、写真の313系に乗り換えとなりました。
当時は221系や223系が大好きだったので、がっかりした記憶があるのですが、
ムーンライトながらと313系が明るい時間帯に並ぶことはなかったはずであり、
貴重な光景を記録できたと思います。
おわり。