先日、大天狗の記事をUPしたら、久々に叡電沿線で紅葉を見てみたくなりました。

ここ数年は、人の多さにうんざりして、紅葉の時期の京都には近寄らないようにしているのですが、以前は毎年見に行っていたのです。

今回はそんな叡電沿線の紅葉についてご紹介したいと思います。
写真を撮影したのは、すべて11月なので、撮影年のみ記載します。

 叡山電車は、線路沿いにたくさんのもみじが植えられており、乗車するだけでも紅葉が楽しめます。
市原～二ノ瀬駅間はもみじのトンネルとなっており、紅葉の時期は徐行運転が行われます。
旅行会社のパッケージツアーも組まれており、特に900形きらら号の列車は大変人気があります。

駅周辺にももみじが植えられています。


二ノ瀬にて。2010年撮影。


先回取り上げた鞍馬の天狗周辺にも。
旧天狗と紅葉の光景は今年限りだと思われます（2010年撮影）。

つづいて、叡電沿線の紅葉の名所をご紹介したいと思います。
と言っても一乗寺駅周辺に集中してしまいますが。

紅葉を見て、お昼は美味しいラーメンを頂いて、修学院の車庫を外から覗いて・・・と歩く距離は長くなってしまいますが、一日楽しむことも不可能ではありません。

まず、一乗寺駅から10分ほど歩いたところにある詩仙堂。
京阪電車やJR東海の広告にもよく取り上げられている詩仙堂、
 紅葉と古風な建物や庭園があいまった光景は本当に美しいです。
  



2014年撮影。


2010年撮影。


2014年撮影。
つづいて圓光寺を紹介したいと思います。
詩仙堂から徒歩5分ほどのところ。写真は2013年撮影です。


ここは何と言っても、山上から京都市内を一望できるところでしょうか。
訪れた日は残念ながら曇っていたようですが、天気が良ければ、紅葉に染まる京都市内が一望できるでしょう！




最後に、周辺地域での紅葉を。
詩仙堂・圓光寺、そして今回は取り上げませんでしたが、曼殊院と名所が集まる地域の通りでこんな光景に出会えました。
撮影は2011年です。


次回は、夜のライトアップについてご紹介したいと思いますので、お付き合い頂ければと思います。

つづく。

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