桃花台新交通の現役時代|名阪てつたび談話室ブログ

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桃花台新交通の現役時代

先回、桃花台新交通の保存車両について取り上げましたが、
今回は元気に活躍していた頃について取り上げたいと思います。

桃花台新交通の歴史について少しだけ触れると、
桃花台新交通は桃花台ニュータウンへの新交通システムの路線として1991年に開業。
小牧駅と桃花台ニュータウン内にあった桃花台東駅との間を結んでいました。
愛知県唯一の新交通システムとして、期待され、
全駅にホームドアがあったり、地下鉄上飯田線と直通運転をはじめた名鉄小牧線と同時にトランパスを導入するなど非常に先進的に取り組んでいたのですが、
2003年の上飯田連絡線開業までは、起点の小牧駅の利便性があまり良くなかったからか利用者が伸びず、累積赤字が増加、2006年9月末をもって廃止されてしまいました。


前置きはこれぐらいにして写真を貼りましょう。

2004年8月。小牧原にて。



桃花台東にて(2004年8月撮影)。
桃花台線は、終端駅には写真のようなループ線が設けられ、
運行されていた100形は片側しか運転台がありませんでした(車両の後方には車庫での回送用の運転台は設置)。
この形態は日本では桃花台線以外採用例はなく、今では見ることができません。


2006年8月。桃花台西~桃花台センターにて。
桃花台センター駅が地下にあったので、新交通システムを見下ろすという少し変わった写真が撮れました。
他の新交通システムでもこのように撮れるところを探してみるのですが、中々見つかりません。


最後に車内を。



進行方向向きにクロスシートが並んでいました。
運転台後ろからの眺めは非常に素晴らしかったのが思い出されます。

桃花台新交通の写真は予想以上に多く出てきたので、折を見て続きを貼りたいと思います。

つづく。


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