少し間隔が空いてしまいましたが、金公園の513号をご紹介した時にお知らせした通り、
今日は、現役の頃の510形の写真を紹介したいと思います。

もっとも、私が小さい頃から既に予備車的な存在で、
走っているところを見たり乗車したのは数えられる程度で、
今回貼るのは2003年の8月に510形77周年記念イベントで美濃町線を走行した時の写真です。

なお、ネガフィルムをスキャンしたのですが、画質ははっきり言ってよくありません。
あしからずご了承くださいませ。



徹明町で発車を待っているところ。
緑と白の線で囲まれているだけの電停が何とも恐ろしいですね。
路線が廃止されてからすでに13年も経つので、こんなに怖い思いして乗っていたとは思わなかったと感じられる方もみえるかもしれません。


車内。
昼間だからか照明が切られています。
昔の名鉄は、栄生～神宮前とトンネル区間を除き昼間時間帯はほとんど照明OFFでした。
東日本大震災後、節電対策で昼間照明OFFが行われていましたが、
暗いとの苦情が多かったからでしょうか、現在ではほとんど行われていませんね。

津保川（上芥見～白金）を渡るところ。
真夏なので、もちろん窓全開です。
このイベントは、臨時列車扱いではなく、定期列車の使用車両変更扱いで対処されていた記憶があるのですが、
一般旅客からの暑いとの苦情を防止するためでしょうか、870形や880形を使用して臨時列車が続行で走っていました。



新関駅での入れ替えの様子。


880形との並び。
こうして並ぶと510形の優美な流線形のスタイルが際立ちますね。

おわり