千葉地区に新型車両E131系が投入されるようですね。
千葉地区というと、今では209系が幅を利かせていますが、少し前までは113系の天下で、千葉地区の普通列車=113系というイメージが今でも拭いきれません。
今回は、千葉地区で活躍していた113系の活躍を振り返ってみたいと思います。
千葉地区の113系は、総武本線、成田線、内房線、外房線等多くの路線で活躍していましたが、2011年8月に運用を終えました。
他地区では見られない千葉地区ならではの特徴があり、非常に興味深かったことが思い出されます。
写真をご覧くださいませ。
内房線長浦にて(2007年8月29日撮影)。
211系と離合する113系8両(当時の記録によると、マリ111編成とマリ114編成とのこと)。こういっては失礼かもしれませんが、列車本数は少ないのにも関わらず、いつもやたら長い両数で走っていた気がします(今の209系でもそうですが)。
写真の編成は、2006年に東海道線より転入してきた編成です。
余談になりますが、長浦駅は名鉄の駅と同名なので下車してみたという記憶があります。
千葉地区には”榎戸”駅もありますね。
木更津にて(2007年8月29日撮影)。
一部211系が投入されていたものの、本当に113系の天下のようであり、いくらでも乗ったり撮ったりすることができました。
天下の(?)成田空港にも乗り入れていました。
成田にて(2008年8月2日撮影)。
当時の記録によるとマリ204編成とマリ214編成の併結とのことです。
堂々たる8両でした。
本日は最後に連結面の写真を上げたいと思います。
千葉にて(2009年9月4日撮影)。
4両を2本繋いだ8両で走っていることが多く、このような併結はよく見かけました。
千葉にて(2010年9月11日撮影)。
2009年より2編成(写真のマリ117編成とS62編成)に湘南色への復刻塗装が行われ、湘南色と横須賀色の併結ということもありました。
あまり運がなく、湘南色の編成写真を撮影できなかったのが心残りです。
千葉地区の113系については、意外と多くの写真がでてきたので、次回も取り上げようと思います。
つづく。