今日は九州の話題です。
47都道府県ツアー中の神田莉緒香さんが、博多から大分への移動でご乗車されたという特急 ソニックについて書きたいと思います。
ソニックといえば、こちらの車両(883系)が思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか?
885系も使用されていますが、今回は883系について主に書きたいと思います。
ちなみに、こちらはかもめ運用時。885系はソニックだけでなく、かもめにも使用されます。
885系充当列車は、時刻表に”白いソニック”・”白いかもめ”と書かれているので、簡単に見分けることができます。
883系の普通車車内。
ディズニーの某キャラクターの耳のような座席のヘッドレストが特徴的です。
883系は、登場時は非常に派手な内装だったらしいのですが、リニューアルでこのような感じに落ち着いたようです。
こちらはグリーン車。
座席の座り心地はともかく、広々としており、 開放的な気分が味わえます。
グリーン車には、パノラマキャビンというグリーン車旅客専用のフリースペースがあり、
迫力ある前面展望が楽しめます。
ソニックは小倉で必ず進行方向が変わるので、博多~大分を通しで乗れば、
下り列車は小倉~大分で、上り列車は小倉~博多で前面展望が楽しめます。
パノラマキャビンの座席は板張りで、ずっと座っているのはキツいと思われるかもしれませんが、
元々、気分転換のためのスペースですし、グリーン車はデカい椅子に座れるだけという特急が多い今、このような特別なサービスが続いていることをまずは評価すべきではないでしょうか?
パノラマキャビンにあった冷蔵庫。
飲み物のサービスがあったころの名残でしょうね。
現在は、飲料の自販機はあるものの、車内販売の営業はないので、
お酒や食事を楽しみたい場合は、事前に駅の売店などで購入する必要があります。
次回は、ソニックの少し昔の写真をご紹介したいと思います。