今日で、パノラマカー7000系が定期運用から引退してから10年になるようです。
10年前の最終運行には、残念ながら立ち会えませんでしたが、
写真にてパノラマカーの活躍を振り返りたいと思います。
まずは6連から。
6連車(P6・NSR6)は、末期は5700系6連(5701F・5702F)と共通運用になっていました。
先回、5700系の記事でも触れましたが、本線の快速急行や急行も平日限定ではあったものの末期まで残っていました。
木曽川堤~黒田にて。2007年9月撮影。
4連(P4)は普通電車中心でしたが、優等運用も少ないながら存在していました。
写真のように中部国際空港行きの急行にも充当されていました。
P4の空港乗り入れは、平日限定だったはずです(2006年4月撮影)。
最末期にはこんな重連運用も(2008年6月撮影)。
この場所も高架化され、風景が大きく変わってしまいました。
末期のP4でよく見かけた普通運用(2006年9月撮影)。
4両なので、比較的空いているし、冷暖房はよく効くし、ラッシュ時でなければ非常に快適でした。
おまけに、元白帯車となれば、座席の座り心地も良いし、言うことありませんでしたね。
本日の最後には、こんな車両を。
7045Fの普通 知多半田行き(2004年10月撮影)。
ご存知の通り、最末期は英字入りのものに交換されてしまいましたが、
2005年1月のダイヤ改正からしばらく経つまで、行き先表記に略幕が入れられていました。
当時、P6の普通運用は広見線や各務原線を除けば少なかったので、
この運用の7045Fを撮影した時は、非常に興奮したおぼえがあります。
おわり。