宇都宮近辺の車両|名阪てつたび談話室ブログ

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宇都宮近辺の車両

今回は、昨年の11月に那珂川清流鉄道に行ったときに見た宇都宮近辺の車両を紹介します。

那珂川清流鉄道については、
那珂川清流鉄道 1那珂川清流鉄道 2那珂川清流鉄道 3 ~キハ8500系~よりご覧ください。

宇都宮近辺は、東武鉄道も走っているのですが、JRしか乗車したことがありません。
来年(2022年)にはライトレールが開業するので、開業後はぜひ乗りに行きたいと思います。


宇都宮近辺ならではのJRの車両と言えば、205系とEV-E301系(ACCUM)でしょう。
まずは205系から。
205系は主に宇都宮~黒磯間と日光線を走っています。

メルヘン顔と旧国鉄顔とでも言えばいいのでしょうか?
メルヘン顔は元京葉線の車両、旧国鉄顔は元埼京線の車両だそうで、4両に短縮されています。
昨年、武蔵野線から引退したときは大変混雑し、混乱やトラブルも起きていたそうなのですが、
こちらでは、まだまだ多くの編成が現役で活躍中です。


車内。
京葉線や埼京線を走っていた時とほとんど変わりないように見えます。


寒冷地を走るため半自動スイッチが設けられています。


列車本数が少なく、長距離を走るのでトイレも設置されています。

留置線で日光線用の車両と宇都宮線用の車両が並んでいました。

一応、湘南色の車両が宇都宮線用、茶色っぽい色の車両が日光線用となっていますが、
日光線用の車両には予備車がなく、湘南色の車両が日光線を走ることもあるようです。


つづいて、EV-E301系ACCUMについて。
EV-E301系は宇都宮~烏山線烏山間で活躍中です。
まずは写真を貼りましょう。

EV-E301系は蓄電池駆動電車で、電化区間は架線からの電気での走行及び蓄電池の充電を行い、
非電化区間(烏山線宝積寺~烏山間は非電化)ではパンタを降ろし、蓄電池に充電された電気で走行します。
なお、回生ブレーキで発生したブレーキも蓄電池に充電されるほか、
電化区間での回生ブレーキ使用時は、蓄電池に充電しても余った電力は、通常の電車と同様に架線にも返すそうです。
ちなみに、愛称のACCUMは英語のAccumulator(蓄電池)から、形式のEVは電気を貯蔵する車両(Energy strage Vehicle)の略とのことです 。


車内に設置されたモニターでは、乗客に現在の蓄電池の状態を教えてくれます。


座席はオールロングシート。
常に他の乗客がおり、全体の写真は撮れなかったので、こんな写真で勘弁してください。
お手洗いはありませんので、注意が必要です。


烏山線の終点烏山で充電中。
急速充電ができるよう、烏山駅の架線は剛体架線となっており、通常の架線より大きな電流が流れているほか、車両のパンタグラフもすり板を強化したものになっているそうです。


<おまけ>
宇都宮と言えば餃子ということで、この時お昼に餃子を頂きました。

駅前のスタミナ健太の宇都宮餃子館にて。
食べ比べ8種セットと生ビールを注文。
通常の餃子にシソ餃子・チーズ餃子など、美味しかったです。
ネットでも買えるようなので、家で楽しむこともできそうです。

おわり。

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